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1週間のサンフランシスコの旅を終え、サンディエゴに帰ってきました。

前回の続きです
バウンダリー(boundary=境界線)について
バウンダリーと課題の分離

最初にバウンダリーについて、「バウンダリーとは、自分がどういう扱いを受けるのがふさわしい人間なのかを分かった上で、自分を尊重し、自分を信頼し、自分の価値をちゃんと設定する事で、他人からはそれ以外の扱いを受け付けない断固とした態度を取る」と言う事だと書きました。

自分がどういう扱いを受けるのがふさわしい人間かはもちろん自分で決める必要があります。つまり、自分の価値を自分で設定するのです。

あなたは人に優しくしてるのに、なぜか人にいいように使われてしまう、なめられてしまう、尊重されない、という経験をしたことはありませんか?人に優しくするのはいい事なのに、なぜそういう風になってしまうのでしょう?

それは多かれ少なかれ、あなたが相手に自分のバウンダリー(境界線)を越えるのを許してしまっているからです。つまり、ここからは絶対ダメ、という境界線を引かない、もしくは相手に押されて境界線を越えさせてしまう。前回の例で言えば、相手側にドアの取っ手がついている(コントロールを相手に与えている)状態です。

そして、そのように自分が断固とした態度を取らず、相手にコントロールを与えてしまうと、その「人を自分よりも相手を優先する」という行動が、「あなたの方が自分より大切」(自分は相手よりも大切ではない)、というメッセージを相手に送ることになります。

あなたの行動の発しているメッセージとはこういう事です。

相手 > 自分

つまり、相手の方が自分よりも大切、というメッセージです。

そして、相手は、その人がそういう価値観を持っていると知ると、その人をそれ以上の価値として見ないのです。自分が価値を置かないものには人も価値を置かないのです。

つまり、人に自分よりも(過剰な)優遇すると、一見謙遜しているように見えますが、相手が自分よりも大事、すなわち、自分を尊重していない、と取られます。人に尊重されたいのであれば、まず初めに自分で自分を尊重する方法を身に付けなくてはいけません。

飛行機でも、「人に酸素マスクをつけてあげる前に自分につけなさい、と言います。」つまり、自分を助けられない人は、最終的には人も助けられないのです。

よって、自分の行動で示す自分の価値は、こういうメッセージを送る必要があります。

自分 ≥ 相手

つまり、自分の方が(自分にとっては)相手よりも大切、もしくは最低でも相手とイコールだ、というメッセージです。自分の方が相手よりも大切と言うと、尊大に聞こえますが、あくまでも、自分にとって、という話です。皆、自分が一番大切であるべきなのです。

そう思ってそう行動している事で心に余裕も生まれ、人にも優しくなれます。また自分を大切にする事で、人にも尊重され、いいように使われる事がなくなります。

では、自分の価値を知らせるには、具体的にどういう行動を取ればいいのでしょうか。

長くなるので続きます。






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