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みなさん、如何お過ごしですか?今回は前回の続きです。前回新しい大学にも採用されたけども申請から採用まで5カ月以上かかったと書きましたが、今回はその事について書いてみたいと思います。

昨年私は念願かなって私立の大学で教えるポジション(非常勤ですが)を得たのですが 、あいにくそのコースは毎学期あるわけではなく、またもしクラスがあったとしても生徒の登録が少なければキャンセルされるといったことで、秋に1度教えた後しばらく教えるチャンスがなかったのでした。そんな時、別の大学の教授と知り合い、彼の大学で教えるチャンスが無いかと打診したところ、大学の採用部と取り持ってくれる(単に履歴書を転送してくれるだけなのですが)と言うではありませんか!そうしてその教授を通して履歴書を送ったのが去年の11月中旬でした。

彼の推薦もあり、その大学の別の教授から連絡があり、大学のコースの中で何を教えられそうか聞かれたのがその約5日後。それからその大学の Talent Acquisition Specialist(その大学のリクルーター) から連絡が来たのがその2週間後の12月になってから。そして大学のオンラインの求人欄に申し込み、また履歴書を添付し、情報を全部登録したらインタビューをスケジュールするからと言われ、電話でリクルーターと、別の教授と話をしたのが12月の10日。その時私が教えるかもしれないクラスと学部が決まり、そこまではある程度順調だったのです。話をした教授も来年の1月か2月頃から教えられたらいいね、と言っていたのです。

が!!それから運悪く大学が冬休みに!そして教授も休みで1月の後半まで戻って来ず。結局仮採用通知のメールが来たのは2月になってからでした。ここでほっとしたのもつかの間。ここからがまた色々あったのです。まずアメリカでお決まりのBackground Check(素性調査)。これは私が履歴書に書いた会社に私が本当に勤めていたかどうか、大学が第三者機関にお金を払って調査するのですが、私がこれから教える内容と関係あるかもと20年以上前まで遡って書いたのが余計でした。(大体10-15年前までで良いそうです)私の勤めたところは運悪く、移転していたり人事が他社に委託になっていたり、他の会社と合併していたりで、調査が完結しない、という羽目になってしまったのです。

そしてまたその調査会社もいい加減で、仕事として委託されているにも関わらず、いくつかの会社と連絡が取れないから私の方で情報を取って提出するようにと言ってくる始末。素性調査が終わらないと採用されないのは明白な為、仕方なく私の方でも以前働いていた会社にまだいる同僚に連絡をし、人事の人の名前とメルアドを聞いて、その人達に直接連絡するよう調査会社にとお膳立てして連絡しました。結局、その会社から調査が終わり大学に調査結果を報告しましたと連絡を受けたのが2月の後半。ちょうどその頃日本に2週間帰る予定だったので、私は帰ってきたら大学で働けるものと安心して帰国したのです。

ところが!日本から3月に中旬に帰国したものの、大学から音沙汰がありません。コロナのせいで大学も色々と対応に大変だろうと3月一杯待ってみたのですが、4月になっても連絡が無いので不審に思って連絡してみると!なんと、素性調査がまだ終わっていないと言うではありませんか!呆れてその調査会社に連絡してみると、どうやら以前の人は辞めたらしく、前の人とは全然別の人が対応してくれました。彼女曰く、まだどうしても連絡が取れない会社がいくつかあるのでその分はそこで働いていた時のW2、つまり税申告の書類をIRS (Internal Revenue Service = アメリカ政府の税徴収機関)のウェブサイトからダウンロードして送ってくださいとの事。

しょうがないのでやりました。15年前からの税申告の書類を全てダウンロードして15ページもの申告書を提出したのです。そしたら即効翌日には素性調査がクリアしたと大学から連絡が。でもなんと、素性調査がクリアしたと連絡をくれた大学の職員は2月に連絡をくれた人とは別の人。こちらも前の人が既に辞めてしまって別の人の担当になってしまっていました。このように1つの案件に関わっているうちにどんどん人が辞めたり担当者が変わってしまうのも、アメリカではありがち!そして彼女は私の採用状況の引継ぎをされなかったのか、再度書類を提出するようにと言われますが、既に2月に提出した旨を説明すると、コロナウィルスのせいで学校が閉鎖していてオフィスに入れない為、確認が出来ないので申し訳ない、と。(そういうだけ彼女はまだまし。)

そうこうして、やっと人事に私の採用情報が回され、私の職員としてのIDが発行されるのを待つ事約3週間。どうやらコロナのせいで人事の処理に時間がかかっており(これも学校が閉鎖していて書類が確認できないせい??)、私から何度も連絡し、やっと本採用通知が来たのが4月末。つまり、最初に知り合いの教授に履歴書を出してから5カ月以上経っていたのでした!長い道のりでした。(こうやって思い出して書いているだけでも疲れた!)それにしてもこうやって人がどんどん変わる事で色んな事が2度手間になる事が時間と給料の無駄になっているのでは…と思うのは私だけではないはず。

でもこの採用経験から学んだのは、断られない限りしつこく連絡する!という事です。これは周りの人に言われた事もありますが、自分の採用状況を聞くのはしつこい、とは滅多に思われないので、連絡が来ない時は連絡をすべし!だそうです。(もちろん毎日何回も、というのではなく、週1とか)私も途中連絡が途絶えた時にそのままにしていたらいつか忘れ去られて、採用がなくなってしまっていたかもしれません。日本では違うかもしれませんが…

これでハッピーエンド!と思いたいところですが、採用されてからのオリエンテーション(オンライントレーニング)がまたすごく長く、実は現時点(5月中旬)でまだ終わっていない状況なのです。ハァ…(ため息)と言う事で、まだ続きます。





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