Toastmasters

みなさん、7月も半ばになりましたがお元気でお過ごしでしょうか?
サンディエゴもカリフォルニアも、アメリカ全体でコロナ増加が止まらず、本日ニュースで9月の新学期からも学校はオンラインにすると決まったそうです。そしてその増加の原因の75%はレストランやバーでの感染だとか。たった2週間レストランとバーが開いただけだったのにその結果がこれ。それ以外にも高齢者介護施設でも増加しており、また刑務所でも拡散がひどい為、先日カリフォルニア州は最大8,000人の拘留者を開放するとまで発表しました。(それは逆効果なのでは?とも思いますが…)そして、また今週水曜日(7/15) からジムやネイルサロンなど、しばらく開いていたビジネスもまた閉めるようにお達しが...はぁ、収束はいつになることやらですね。

それはさておき、本日のトピックは英語習得についてです。みなさんの中にはアメリカ在住ン十年で英語は問題なく操れている方もいるかとは思いますが、それ以外に「英語が上手くなりたいのだけどもなかなか...」という方も多いのではないかと思います。ある記事によると、U.S. Foreign Servicesが行った調査では、英語のネイティブスピーカーにとって一番習得が難しいのは日本語だったそうです。これは日本語と英語が文法的にも発音的にもかけ離れている証拠でもあります。ということは、日本人にとっても英語は習得の難しい言語なのは当たり前なのです。

実は私も恥ずかしながら、在米20年にもなってもまだ英語で苦労しています。(汗)article (aやtheなどの冠詞) はよく忘れますし、複数の無い単語も知らない事が多々あります。(informationや fruitなど。日本語ではフルーツと言いますが、実は沢山あってもグループとしての名前はsを最後に付けないfruitが正しいそう。そして家具という意味のfurnitureも複数でもsは付けない、など)よって、大学で教えている生徒の論文などを読んで推敲しなくてはならない身の私はどうしているかというと、秘密兵器としてGrammarly を常用しているのです。(これについてはこの記事に詳しく書いていますので参照ください)あ、でも私はGrammarlyの回し者ではありませんよ。

では、ここでクイズです。日本人が英語が上手くなりたい際にどれが一番有効だと思いますか?

1) 英語圏に留学もしくは移住する
2) ネイティブスピーカーの恋人を作る
3) イーオンなどの語学学校に通う
4) とにかくDuoLingoなどの英語アプリで練習しまくり、映画やYouTube、Netflixなどで英語を聞きまくる


さて、どうでしょう?これはあくまでも私の主観ですが、以下に私個人のランク付けとその理由を1から順番に説明していきたいと思います。

日本人にとって英語習得に一番の近道は?これは人によって...と言いたいところですが、大抵の場合やはり1が一番効果的なのではと思います。この理由は単に、「1日に触れる英語の量が半端ないから」!いくらDuoLingoで練習しても、映画を英語で見ても、触れる単語の量は朝起きてから寝るまで英語漬け、という環境とは比べ物になりません。(留学しても日本人とつるんでいてはダメ!)2は一見良いようですが、日本にいて英語がネイティブの恋人を作ったとしても、会わない時は日本語を使うので、これも触れる量としては1よりは少ない。そういう意味では1と2のコンビネーションの、「留学もしくは移住して恋人を作り、毎日会話、ケンカなどをする」だと俄然と上手くなると思いますね。

そして3ですが、もちろん何もしないよりは学校に通って学ぶという方が上手くなるでしょう。でも私は語学学校にはちょっと懸念があります。それは多くの英語学校が「英語をマスターする事をゴールにしている」からです。ここでちょっと考えて見てください。あなたが英語を学びたいという理由はなんでしょう?「外国人の人と普通にしゃべれるようになりたい」、「映画が字幕無しで見れるようになりたい」など色々あるでしょうが、言語習得とはあくまで人と交流する手段のはずです。では何故英語をマスターしたいのか?映画を観る為だけに文法をマスターする必要はないでしょうし、逆に文法はめちゃくちゃでも人とのコミュニケーションは可能です。(大体私だって未だにマスターしているとは言えませんし、マスターするという意味も分かりませんが。)

でも敢えて、英語をマスターする事があなたのゴールだとしましょう。そしてあなたが語学学校に通い詰めて文法を完璧にマスターし、ネイティブ並みに喋れるようになったとします。そうしたら海外に行った時にネイティブになれると思いますか?答えはNoです。何故かと言うと、その国で育ったからこその知識や言葉、言い回しが不足しているからです。よって海外に行って会話をした時点で自分は外国人なんだと意識せざるを得なくなります。なので、英語をマスターする、というゴール設定は私は危険だと思います。英語はあくまでもツール。いくら日本人で英語がネイティブ並みでも本物のネイティブに英語力で叶う訳はないので(文法は日本人の方が出来るかもですが。爆)それ以外のスキルを磨いて英語を使ってそれについての会話をする方がよっぽど役に立ちます。

論点がずれましたが、語学学校では生の英語に触れる機会が授業のみ、それも先生との会話のみというのも圧倒的に触れる単語量が少なすぎですね。最後に4ですが、もちろん映画や動画を見て上手くなる人もいます。翻訳家の戸田奈津子さんなどは留学経験が無いとか。彼女がどの位喋れるかは知りませんが、あれだけの翻訳が出来るとはかなり勉強されたのだとお見受けします。でも戸田さんのレベルになるには相当の努力が必要です。いや、戸田さんのレベルでなく、自分で自分に課する練習だけで上手くなるにはかなりの自己鍛錬が必要です。要は4が効力を持つのはその人の努力による、ということでしょうか。よって、英語習得の近道をランク付けするとしたら1,2,3の順でしょうね。そして4はその人自身の努力次第というところ。でもいくら努力しても1にはかなわない気もしますが。

これらの理由から、私のように、楽に英語を身に付けたい、などと思う人にはやはり周りが英語ばかりの環境に身を置くのが一番かと思います。というより、とりあえず沢山の生の英語に身をさらす!でも今日本に住んで仕事をしている方にとっては留学もしくは移住は一番現実的ではないのも確かです。そして日本でいくら映画を観たりしても、聞く練習はできても喋る練習、つまり言ってる事が聞き取れても自分の言いたい事を伝える練習ができないのがネックですね。じゃあどうしたらいいんだ?と考えているあなた。そんなあなたに朗報です!(宣伝っぽくなってきましたが、物を売るわけではないのでご心配なく。)

私が現在メンバーとなっている話し方やパブリック・スピーキングのスキルを磨く、トーストマスターズのクラブ(以前書きましたがこんなクラブ)に海外からも参加できるようになりました!このクラブ、(トーストマスターズ7)は自宅謹慎になってからずっとZoomでオンラインミーティングをしていたのですが、オンラインだったらどこからでも参加可能ということで、最近は他州からもゲストが参加するようになったのです。他州が可能ということは、日本からもOKでは?ということで、私が今回Vice President of Public Relations(Vice Presidentというと名前が大げさですが、単なる広報担当)になったのを機に、このブログをご覧の皆さん(海外で働く、というジャンルなので英語にも興味があるのでは?ということで)にも宣伝させて頂くことにしました。

ちなみに詳細はこちら。

< San Diego Toastmasters7 Weekly Meeting >

日時:アメリカ西海岸の時間 (PST)で毎週木曜夕方18:15チェックイン、18:30開始、20:00終了
(日本時間だと毎週金曜、朝10:15チェックイン、10:30開始、正午終了。
もちろんUSの他州からもOK。)
参加費用:ゲスト参加は無料
参加方法:ibunkakukan★gmail.com (★を@に変える)まで以下の内容をメールください。

• お名前
• 18歳以上かどうか(18歳以下は参加できません)
• どちらからの参加か(東京、鹿児島、シカゴ、など)
• ミーティングでしゃべる機会を希望するかどうか
(もちろん聞くだけでも結構です。名前と参加場所とどうやってクラブについて知ったかだけは最初に聞かれるかもですが)

メールを頂いたらズームミーティングへのリンクとミーティングのプログラムをお送りします。

ミーティングの進行内容も以前の記事に書きましたので是非参考にしてください。ゲストとして喋れるのはこのミーティングの中のTable Topics(即興スピーチ:メンバーやゲストを何人かランダムに当て、質問に答える形で1-2分スピーチをしてもらう)の部分です。この時間は日本では金曜の就業時間中なので、お仕事の方は参加が難しいかもですが、これに参加していただくとアメリカ人でも人前でしゃべるのが苦手な人が多く、スピーチスキルをどのようにして磨いているかが生で見れて参考になるかと思います。(特にマニュアルスピーチではスピーカーはちゃんとスピーチを練習してきて望むので、一見の価値ありです。)

今の時点だと当分はオンラインミーティングの予定なのでこの際にぜひ生の英語、それもパブリックスピーキングを聞いてみてください。みっちり1時間半聞けます。英語教師を長年してきた母曰く、英語習得にはまずリスニング。「聞く事から話す事へ!」だそうです。(ゲストとして喋る機会が欲しい場合は事前に言って頂ければ進行係に伝えます。)今後はもしミーティングがオンラインでなくなってもパソコンよりミーティングに参加できる方法にする事も検討しており、そうしたら海外からもメンバーになれる可能性がありますので、乞うご期待!それでは沢山の参加をお待ちしております!





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