Sabrosas at KUSI

みなさんはサルサという音楽をご存知ですか?これはラテン音楽の一種で、キューバ音楽のソンやルンバをルーツとし、色んな音楽の要素を取り入れた音楽として1970年代にダンスと共に盛んになりました。色んなものが混ざっているという意味でサルサ(スペイン語でソース)という名称なのですが、この名前の通り、サルサのバンドには管楽器も打楽器もいれば弦楽器もいて、また各セクション別々のメロディを弾きながらも全てがまとまって一つの音楽になるという素晴らしい音楽なのです。ちなみに日本発祥のサルサバンド、オルケスタ・デ・ラ・ルスなどは南米では知らない人はいない程有名です。

私はサルサダンスの方が好きで(始めたきっかけはダイエット目的!)15年ほど前、日本にいた頃から踊っているのですが、先月、たまたま行ったサルサダンスの場所で知り合いの女性に会いました。彼女はコンガ(キューバの音楽に使われる樽型の打楽器)を叩くのですが、私がバイオリンを弾くのを知っていて、今度作った女性サルサバンド、íSabrosas!のリハーサルがあるので一度来てみないか?と誘われ、行ってみたのです。その時リハーサルに来てたのは、女性ばかり8人ほど。みんなで弾くのを聞いてみると、かなり上手いのでびっくり!!

私はというと、12歳の頃からバイオリンを習っていたのですが、7-8年弾いた後、「自分は上手くないからプロになれる訳じゃないし、弾いても意味がない!」と思い辞めてしまった過去があります。(以前書いた Grit の観点からするとダメダメな思考回路ですね~)その後20年程(!)弾いていなかったのですが、3年程前、たまたま元夫が入っていたラテンバンドのリハーサルに面白半分でバイオリンを持って行って弾いた所、喜ばれ、また弾き始めたのでした。

それでも20年のブランクは大きく、毎日1時間は練習をしようと心掛けているにも関わらず、以前と同じレベルで弾けているかどうかは分かりません。でも!それからぼちぼちと、他のラテンバンドにも誘われるようになり、サルサは踊るだけでなく弾くのも楽しい!と思い始めた矢先でした。今回のこのバンドもそのようなきっかけで一度リハーサルに行ったところ、バイオリンの音も加わるといいね、と、一緒に弾かせてもらえることになったのでした。そして何度かリハーサルに参加した後、今度あるフェスティバルに出る宣伝も兼ねてテレビ収録になったという訳です。

音楽が始まるのは4分10秒くらいから。(収録には歌手が一人とトロンボーンが一人来れなくて、今回は9人のみです。)

íSabrosas! on KUSI

ちなみにこのサンディエゴで初の女性オンリーサルサバンド、íSabrosas!は、バンドリーダーでトロンボーン奏者のPatriciaが発足したグループで、今の所トランペット(1)、トロンボーン(2)、サクソフォーン(2)、パーカッション(2)、ベース(1)、ピアノ(1)、歌い手(2)、クワトロ(1)それからバイオリン(1)となんと、13人もいます。私のように最近入ったメンバーはまだ載ってませんが、メンバープロフィールはここで見れます。(クワトロとはギターのような弦楽器で複弦で4コース、合計8本弦がある楽器です)

íSabrosas! オフィシャルサイト
https://sabrosas-latinorquesta.com/

íSabrosas!にはサルサバンド以外にもジャズやビッグバンド、オーケストラなど経験してきた人もいれば、何年か前にパーカッションを始めたばっかりという人もいます。でもみんなお互いリスペクトし合い、練習も真剣にするのでやりやすいです。最近入ったトランペット奏者も、今まで一緒に弾いた男性陣のサルサバンドよりもうまい!と驚いていました。サルサなどのラテン音楽のバンドは通常男性ばっかりなので、女性は特にマイノリティなのですが、それは女性が下手だからだったわけではなく、単にこの音楽文化が男社会だったと言うだけですね。(どの音楽文化も一緒かも?)中でも一番上手なのは歌手のCony! 彼女の歌唱力はサルサ界のセリア・クルスを思わせるほど!ちなみに彼女は今土曜にTribute to Celia Cruzというショーにも出るそうです。

íSabrosas!は今週日曜にチュラビスタと言う所であるフェスティバルでも7曲弾くことになっています。またそのレポートも次回。

ChulaFest





ブログランキングに参加しています。

海外進出ランキング