Graduation
写りが悪いですが、コミュニティカレッジ卒業式の写真。結局妹も1年遅れて同じコミュニティカレッジに留学する事になり、妹は1年半で2年分を取り終わり、同じ時に卒業式に出ました。(右が私)

前回までのお話。
私が海外に出た経緯(1)
私が海外に出た経緯(2)
私が海外に出た経緯(3)

まず本題に入る前に、小さい時に語学を学ぶ必要があるかどうか、という事について私の考察を。私はラッキーな事に中学の時にアメリカに出たので英語にはあまり苦労しませんでした。そういうと、若い時に英語を学んでなきゃダメなの?と思うかもですが、周りを見回してみると、小さい時に学ばなくても英語に問題ない人はたくさんいます。この記事にも書きましたが、50代で学んでも普通にコミュニケーションを取れている人もいます。もちろん発音がネイティブ並みかというとそうではないかもしれませんが、それを言うと私だってネイティブ並みの発音ではありませんし、アメリカは特に色んな国の人が集まっている国なので、はっきり言ってネイティブの発音でない人達だらけです。なので、私から言わせれば、日本人はネイティブの発音とかにこだわりすぎ。何度も言っているように、バイリンガルで育ったと言う訳でなければネイティブになれる訳がないので、海外に出る時にどれだけその言語がネイティブ並みに喋れるかというところで勝負しても意味がないのです。それより他の特技を見つけてその事についてコミュニケーションできる方がよっぽど役に立つし、仕事も見つかります。

では、小さい時に語学を学ぶ事のアドバンテージは何かと言うと、しいていえば、頭の中でいちいち訳して変換する必要がないという事でしょうか。研究では、言語をネイティブ並みに使えるようになるには10歳頃までが良いとされています。ただ、周りを見てみると、あまり早く(幼稚園とか小学校前半)他の言語を学んで習得したとしても、その後その言語に触れなければ忘れる事が多いようです。そういう意味では小学校後半とかからだとあまり忘れず、また発音もネイティブに近くなるようです。(でもこれは個人差によるので、高校から学んでも大人から学んでも発音が良い人は良いような?耳が良い、歌が上手い人が発音が良いと思うのは気のせい?)私と妹が最初にアメリカに行ったのは、妹が小学校5年生、私が中1でしたが、その時は妹はほぼネイティブのような発音で話していました。そしてその妹は今でも英語を話せます。が!!妹は大学時代にイタリアに行き、そこからずっとイタリア在住なので今妹が英語を話すとイタリア語訛りです。(爆)なので早く言語を学ぶのも良し悪しですね~。(妹の尚の記事

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というわけで、前回の続きです。日本の受験に挫折してアメリカに渡った私ですが、英語もしばらく使っていなかったため、中学2年以来4年ぶりに行くアメリカは、同じシアトルだとは言え、不安だらけでした。それでも、日本では自分をトドだと思っていた私もアメリカに来ると「ちょっとぽっちゃり系」に変わるこの不思議。日本では「標準」とか「ワンサイズ」とか「普通」があり、そこからちょっとでも外れると疎外感を感じますが、アメリカは本当にピンキリ。すんごい大きな人もいればすんごい小さい人もいるしすんごくリッチな人もいればすんごく貧乏な人もいます。人間の範囲が1-100だとして、日本はほとんどの人が40から60の間にいるとしたら、アメリカは本当に1-100までの人がいるという感じ(つまり人種や背景など違う人たちが多すぎて、「普通」とか「標準」というものが無い)。アメリカの素晴らしさとは、この多様性にあると言っても過言ではありません。日本で受験にも落ち、勉強どころか体重さえも「標準」から外れた私は、アメリカの多様な文化に来て、「ここだったら私がいても良いんだ!」と感じたのです。

そうしてホストファミリーのうちに居候しながら無事コミュニティカレッジに行き始めました。幸い英語はTOEFL(コミュニティカレッジに入るのに必要な英語のテスト)の点数がある程度あったのでESL(外国人向けの英語クラス)は免れ、初めからアメリカ人と普通のクラスを取る事になりました。が、久しぶりの英語の授業は慣れるのに苦労し、しばらくは慣れるのに苦戦の日々でした。それから私が心を入れ替えて勉強だけを必死に頑張ったかというと、もちろんそんなことはありません。まだ若くてアホだったので、当然馬鹿な事もたくさんしました。痩せる為にタバコを吸い始めたり、日本でも堅物でナイーブ(この場合は騙されやすいという悪い意味)だった私はそれこそこのブログに書けないようなろくでもない事をたくさんし、またろくでもないヤツに騙されたり。そうやってだんだんと強く(しぶとく)なっていき、ナイーブでもなくなり、次第に自尊心というものも学んでいったのです。(これは今でも学んでますが。爆)なんでも学びですね~。(笑)あの時期は母親にはかなり心配と苦労をかけました。なのでその事はとても反省しています。ハイ。

そうして2年経って無事コミュニティカレッジを終えた後、4大に編入するかどうかちょっと迷ったのですが(あと2年勉強するのが嫌になったから?)、一応4大を出ていた方が将来のオプションが広がると思い、大学3校に編入申請をしました。雨ばかり降るシアトルが嫌になってきていたので、常々行きたいと思っていたカリフォルニアの大学2校と、念のため同じワシントン州の大学1校です。外国人がトランスファーする場合、TOEFLという英語のテストの点数と、高校、コミュニティカレッジの成績、エッセイ、推薦状、課外活動などで入れるかどうかが決まる為、アメリカ人高校生が受けるSATやACTなどはコミュニティカレッジに行っていれば受けなくて良く、テスト嫌いの私には願っても無い事でした。(要はこれらのテストスコアより成績が重視される)色々馬鹿な事をしていたとは言え、幸い成績はそこまで悪くなかったので、どこかには受かるだろうと軽く考えてました。ところが!!そう人生は甘くなかった!

長くなるので続きます。

4年制大学への編入

コミュニティカレッジから4年制大学への編入の注意点





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