Tomo Big

私がコミュニティカレッジに行くために渡米した最初の、トドだった頃。(笑)

前回までのお話。
私が海外に出た経緯(1)
私が海外に出た経緯(2)

前回の記事で、私の両親が私と妹が小さい時に海外に出して語学を学ばせようとした、というのを読んで、「あー、ハイハイ、恵まれた環境に育ったのね!」と思われるかもしれませんが、それはちょっと違います。環境と言うか、そのような考えを持った両親の元に育ったのは確かでそれにはとても感謝していますが、家が裕福だったかと言うとそうではありません。なんせアメリカに行く前の私達の毎朝の食事では納豆の1パックは家族4人で分けて食べるのが当たり前。ラーメンは2人前を4人で食べる、というような食生活で、私達姉妹は家にはお金が無いと思い込んでおり、妹と私の夢は「将来一人で1パックの納豆を食べる事!」だったくらいです。(なんだか「1杯のかけそば」みたいじゃないですか?あ、今の若い人は知らない?)

実際はそこまで超貧困だったという訳ではなく、うちの母が超倹約家だったわけですが、それでも父は当時サラリーマンを辞めて自営業を始めたばかりで収入も少なく、通常のサラリーマンの家庭よりは収入は無かったのではないかと思われます。父はアメリカにいる私達に毎月仕送りをしてくれていましたが、もちろん父もアメリカにいる私達もかなりの倹約生活でした。どれだけ倹約だったかというと、月に母が母娘3人に使っていた食費(お昼のお弁当込み)がたったの$200(約2万円)。洋服を買うなどの贅沢はもちろん、日々の暮らしでも極力お金を使わないようにしていました。そこまでして海外に出た意味あるの?!と思う方もいるかもですが、やはりこの時の経験が後々の私の自信に繋がったのは確かです。日本の小学校でもどちらかというと協調性もなく、社交性もなく、自信も無かった私があのまま日本にいたらダメになっていた気がします。それがここまで強く(しぶとく?!)なれたのはあの時外の世界で良い刺激を得たからだと思っています。(この中学の時の体験はまた別の機会に)

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それはさておき、前回の中国から挫折して帰った話の続きです。いざ日本に帰って受験をし直す、と決めたものの、毎日トドのような自分の外見には嫌気がさすし、やはり勉強は苦手。勉強もなかなか身に入らない日々でした。勉強は何がダメって特に理数系がダメでした。私の父は小さいころからとても頭が良かったらしく、それも理数に強かったのですが、なぜかその遺伝子は受け継がれず。父に数学の質問をしても「教科書に書いてあるじゃないか!」と言われる始末。(教科書に書いてあることが分からないから聞いているのに!怒)自慢じゃないですが、私が小学校の頃成績で一番良かったのは音楽や美術、つまり実践に役立つ分野は不得意な子でした。(かろうじて本をたくさん読むので国語は4とか。ちなみに体育は1です。爆)なのでそんな私が受験する、というのがそもそも間違った考えだったのかもしれません。その上お金を払ってまで塾に行くという発想は私も両親もありませんでした。(おそらく、父は自分が塾に行かずに大学に行けたので必要無いと思ってた、母としてはお金がかかるから?私は勉強が嫌いだからだったから。笑)

でもそんな甘っちょろい考えで大学にもちろん受かる訳がありません。おまけに私はテストや本番に超弱い。受験で緊張して名前を書くのを忘れた事もあるくらいです。そんなんで、約1年後の受験結果はもちろん全滅でした。「あー、これでまたこれから1年受験勉強か~。これが何年続くんだろう。(←という事を考えている時点で受かる気が無い)」と考えては1年経っても落ちない体重にも嫌気がさして過ごしていたのですが、そんな時、留学の先輩である母から良い提案が!!「1年待ってまた受験するより、アメリカのコミュニティカレッジに入れば?」と言うのです。日本は受験が受からないと大学に入れないし、受験も年1回なので1回失敗するともう1年待たなきゃいけない、というシステムですが、アメリカは違います。この記事にも書きましたが、アメリカのコミュニティカレッジ(2年制大学)は「受験しないでも入れる」し、いつからでも入学できるのです!これで何故私がこちらの道を選んだかお分かりでしょうか。そう、テストが無かったからなのです(爆)。

でももちろん誰でも入れるかというとそうではなく、一応基準はあります。それは、高校を卒業している事。アメリカでは一応高校までが義務教育なので、高校まで卒業していないと義務教育を完了してないと見なされるので、高校卒業の資格は必須となります。それからもちろんビザやパスポート、残高証明なども必要ですが、入学金はそれこそ下手すると1万円以下、学費も安い。そして、もしその時点で英語が完璧でなくても、最初にちゃんとESL(English as a Second Language) という英語のクラスを取らされ、そこである程度英語力を上げてから普通のクラスに入れられるので大丈夫。その上いつの学期からでも入れるし、2年頑張って卒業出来たら4年大学に編入出来るかもしれない。そして4年大学編入できたらもちろんその4大卒と同等に扱われる、最悪でもコミュニティカレッジを卒業すれば短大卒はクリア!という事で良い事づくめなのです。テストと勉強嫌いの私は「これは行ける!」と思い、アメリカ留学を決めたのでした。(追記:日本人がコミュニティカレッジに入るには英語の試験、TOEFLである程度点数がある事は必要です。)

でも日本のように最初に受験しなくて良い代わりに、ちゃんと勉強しないと今度は卒業ができない!というのは後々分かるのですが...

コミュニティカレッジに関する詳しい情報はコチラ:
コミュニティカレッジとは?
コミュニティカレッジへの入学方法

長くなるので続きます。






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