Hug


みなさん、もうすぐ2018年も終わりですね。今年はどんな1年でしたか?
私は父が亡くなった事や離婚の後遺症などで夏の終わりまで結構辛い時がありましたが、振り返って見るととてもたくさんの素敵な出会いがあり、色んな人のサポートを感じた1年でした。

そして、その辛い時期を乗り越えられたのは、実は音楽。私は趣味でヴァイオリンを弾くのですが、一番辛い時期に音楽にもっと関わる事で、落ち込みから抜け出す事ができました。恐るべし、音楽の力!

そんな私はClassic fM というサイトを良く見ているのですが、今日、偶然面白い記事を読みました。アンドロイドのコマーシャルだそうですが、「ベートーベンのムーンライトソナタ、3楽章を鍵盤が全て“ド”のピアノで弾くとどうなるか?」というものです。

"Beethoven, but all the keys on this piano are tuned to Middle C"


どうでしょう?同じ鍵盤の音で聞いた音楽は?

ちなみに、こちらが素敵なLEDピアノで弾いている全曲。

"Beethoven - Moonlight Sonata (3rd Movement)"


ところでみなさんは「動物の学校」の寓話を読んだことがありますか?(以前書いたような気もしますが見つからないので再度!)これは1940年にGeorge Reavisという、当時シンシナチの公立学校の最高責任者だった人が書いたものですが、面白いのでご紹介。

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「動物の学校」

ある時、動物たちは子供達の為に学校を作って、将来の為に備えようと考えました。クラスの種類は、「走り」、「木登り」、「飛行」、「水泳」の4つ。そして、学校がカリキュラム(教育課程)を運営するのを容易にするため、子供たちは全員すべてのクラスを取る事を必須としました。

アヒルは泳ぐのは得意で飛ぶことも出来ましたが、走るのはあまりうまくなく、もっと早く走れるようになる為に放課後残って練習をしなくてはいけませんでした。そのうちアヒルの水かきは摩滅してしまい、得意だった水泳の成績も落ちてしまいました。でも、全体の平均の点数は合格点だった為、本人以外は誰も気にしませんでした。

うさぎは走るクラスではクラスのトップだったのですが、水泳の補習を沢山受けなくてはならず、その結果ノイローゼになってしまいました。

リスは木登りは得意だったのですが、飛行のクラスで木からではなく地面から飛ぶように言われて苛立ち、過剰に足を伸ばしたことで足がつってしまい木登りではC(5段階の真ん中)、走りではD(5段階の下から二番目、落第点の上)になってしまいました。

ワシは元々問題児でした。木登りのクラスではみんなより先に木のてっぺんにたどり着けたのですが、自己流で(飛んで)やったため、やり方が認められず、厳しく罰せられました。

1年の最後に、泳ぎがすごく上手く、走るのも木登りも出来、飛ぶ事もちょっとはできるという変なうなぎが最高平均点を取り、卒業生代表となりました。

プレーリードッグは学校の運営委員会が「穴掘り」をカリキュラムに加えてくれない為、学校には行かず課税に抗議しました。そして彼らは子供達をアナグマの見習いにしてもらう事にし、グラウンドホッグとジリスと共に私立の学校を作り、成功する事ができました。
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…さて、この物語を読んで、どう思われたでしょうか?

私も以前何度か「多様性」についての記事でも書いていますが、多様性を認めず、みんなと同じでいなくてはいけない、や、みんな同じことを強要されるいう事はどういう事なんでしょうね。日本の教育は世界でも良いと言われていますが、全部が普通に出来る事よりも、何か自分にしかできない特別な事を見つける方が最終的には幸せになれるのではないか?と思うのですが、いかがでしょう。最近音楽の勉強をちょっと始め、歌を歌う時には「自分の声」を見つけ、「人の真似をせず、自分だけのユニークな声を探しなさい」、と言っているのを聞いて色々と考えさせられました。

さて、今年もあと3日になりました。
「異文化空間」単に私の趣味から始めたブログですが、色んな方にコメントを頂き、また色んな人と繋がる事ができて、「やっててよかった!」と思う事が沢山ありました。今年1年読んでくださってありがとうございました。

また来年もよろしくお願いいたします。
みなさんも良いお年を!







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